マーケティング4P:プロダクト設計の重要性
- 4P(Product・Price・Place・Promotion)の中でプロダクトが土台
- プロダクト不在のままプロモーション・提案を考えても方向性がブレる
- 提案形態は「構築代行」「研修・講座」「伴走支援コンサル」等が候補
- ペルソナは①1〜3人のスモールビジネス、②15名以上の建設系アナログ企業が最適
- 安江氏はLark単体より「DX支援+クロスセル」で5年以上継続契約を獲得
提案・営業手法:ベネフィット起点の話し方
- Larkの機能説明から入るのではなく、顧客のベネフィットから入る
- 清水氏(福岡)の事例:飲食店にピンポンし「数字に強い経営者になりませんか」と訴求
- 1軒目のバーを5万円で受注、条件はInstagramストーリー2回告知+2社紹介
- その紹介からキャバクラ等へ展開、計50万円規模に到達
- ニーズの裏のニーズを深掘る(例:可視化したい→利益を残したい→経営判断をスムーズに)
- 競合比較はシステム開発(100万〜1000万円)と並べてアンカリングし、価格優位を訴求
価格設計・プラン設計
- 1課題あたりの構築代行は最低30万円を基準価格に設定推奨
- モニター価格は1/5(約6万円)まで下げてOK
- 笹原氏の1件目:LINEとLark・スプレッドシートを組み合わせた弁当注文システムを5万円で受注、月5,000円の保守継続中
- 寺山氏の構築代行プランの失敗例:1課題60万円のパッケージ(ライト/スタンダード/プレミアム)で受注まで2〜2.5ヶ月、要件定義・契約書作成が無償期間になり非効率
- 改善後:「伴走支援プラン」(6ヶ月契約・月15万円想定=計90〜100万円)に切り替え、初回打ち合わせからフル課金
伴走支援プランの設計
- 3プランを作成(内容はパッケージとして提示)
- 1ヶ月目:課題の特定・整理(要件定義を有償で実施)
- 2〜6ヶ月目:Lark構築・浸透・改善を並走
- 「構築します」より「伴走支援」と呼称する方が顧客の受容度が高い
- 6ヶ月縛りで月5万〜15万、合計30万〜90万円のレンジで設計
オンボーディング・コンサル型入口の活用
- 最初の案件として、月2回60分・月3万円のオンボーディングコンサルから開始も有効
- 横浜の書き小屋(かき小屋)が1社目で月3万円で継続
- 中小・地方企業は「膝を突き合わせて一緒にやる」スタイルを好む
- LTV向上には伴走型の方が構築単発より有利
勤怠管理は受注案件として非推奨
- 条件分岐(打刻漏れ・残業単位・有給連携・シフト・給与CSV出力)が多く横展開しにくい
- To C事業(飲食店等)の売上管理から入るのが最適
- To B事業は見積・請求・進捗管理が複合するため初案件として長引きやすい
Facebook活用・地元コミュニティ営業
- 地方営業はFacebook有効(50〜60代経営者層が多い)
- 寺山氏は同友会・主税クラブに参加、地元で約2,000万円を獲得
- 宮崎で100人規模のオフラインイベントを開催(申込101名)
- チラシ設計:「DXはもっと現場の味方になれる」「理想の自分をLarkで作る」
- 登壇者に既存支援先の経営者を起用、個別相談から提案へ
ヒアリング技法:ニーズの裏側を引き出す
- ニーズ→裏のニーズ→現状確認(なぜできないか)→検討履歴(何を試したか)の順で深掘り
- 「可視化したい」→「なぜ?」→「何を試した?」→「Larkという選択肢」の提案順序
- 比較対象を顧客自身の口から引き出してからLarkを提案する
- 社内の反対勢力(現場の抵抗)への対処:10年後ビジョンを先に描かせ、逆算でDXの必要性を認識させる
金本組(金元)の建設業DX事例(YouTube動画内容)
- 令和1年売上1億3,960万円→令和6年6億2,400万円(447%増)
- 従業員数:4人→24〜25人、平均年齢マイナス約15歳、20〜30代11名
- 1日に電話150件鳴る状態から脱却、就業規則・請求書・勤怠・日報をすべてLarkで管理
- 導入ツールが乱立→浸透しない失敗を経て、Lark一本化
- 採用強化にもDX情報発信が寄与(ホームページ・社員インタビュー等)
- 導入の鍵:①小さな成功体験の積み重ね ②従業員満足度に寄与するところから着手 ③外部専門家の活用
Lark HarnessとAIエージェントの最新動向(安江氏)
- 林俊介氏(元Amazon責任者)が開発した「Lark Harness」=ClaudeCodeとLarkをつなぐプロダクト
- 開発費累計1億5,000万円(API費用含む3年間)
- Lark APIは2,300以上あり、全APIが接続済み(Anygenでも動かせないBorad機能も対応)
- セキュリティ面:テナント権限以上の操作は不可・外部テナントへの影響ゼロ
- コンテキストエンジニアリングに対応:チャットIDを渡すだけでコンテキスト設定完了
- MCP方式は廃止、CLI方式に移行(Larkが頻繁にバージョンアップ中、1ヶ月で約20回)
- ローンチ予定:2026年6月15日
- 定価:1台あたり3〜5万円、30人規模で約260万円(セットアップ1台3〜5時間)
- AI導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)に260万円で申請予定、顧客実質負担130万円
コンソーシアム制度(AI導入補助金の活用)
- IT導入補助金が2026年から「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更
- ネクシーズが幹事社として一次代理登録済み、同社以外からの申請は請求書名義問題で実質不採択リスクあり
- ユニックスコンソーシアム(仮)を2026年6月15日から構成員募集開始
- 構成員になることで自社名義で補助金付き販売が可能
- 補助上限150万円・補助率1/2が基本ライン(上位枠450万円はハードル高)
- 構成員同士で互いのプロダクトを販売し合うことも可能
- 個人事業主でも構成員になれる見込み(ベンダー(幹事社)は法人必須、要確認)
人材開発支援助成金(寺山氏)
- 事業展開等リスキリング支援コースで補助率75%+1時間あたり約1,000〜1,500円
- 採択なし・全件通過・募集期間なし(補助金と異なる)
- 1人あたり受講費約40万円設定、5人受講で200万円売上
- 国から約150万円(75%)が事業者に返還、社労士費用は5,500円/件
- 15時間研修で1社あたり200万円を先払いで受領可能
- 研修内容は汎用性必須(業種特化型・操作説明型はNG)
- 厚生労働省が現地確認に来る場合あり(平日開催推奨、土日は不可)
- 社労士は熊本の若手(34歳)専門家、Larkで連絡可・全国実績あり(愛知・東京・熊本150社超)
ショートカット×ClaudeCode×Facebook投稿自動化
- iPhoneショートカットで音声収録→Whisper文字起こし→Claude加工→FacebookLark経由でFacebook下書き生成のフロー構築済み
- Cloudflareワーカー経由でWebアプリ化、転用には各自のアプリ構築が必要
- マネーフォワードと連携:領収書→MFに自動入力→必要情報のみBaseに落とし込む逆フローを構築
- エアドロップで参加者にショートカット配布を試みる(一部動作確認に課題)